無添加化粧品とオーガニック化粧品との違い

無添加化粧品とオーガニック化粧品との違い

近年、無添加化粧品やオーガニック化粧品と呼ばれる商品を目にする機会が増えていますが、これらに対して何となく安全性が高いというイメージを持っているものの、その違いが分からないという方は少なくないでしょう。
そもそも無添加化粧品とは、文字通り防腐剤や着色料、石油由来の界面活性剤といった化学物質が配合されていない化粧品のことを指します。
無添加化粧品と聞くと、化学合成成分を一切含まないものというイメージを持っている方も多いかと思いますが、旧厚生省によって指定されたアレルギー反応を起こす危険性がある物質を使用しなければ無添加と謳うことが可能です。
無添加化粧品は、化学合成物質が一切含まれていないというわけではないので注意が必要です。
これに対して、オーガニック化粧品は、化学物質を含まない有機原料から作られた化粧品を指します。
化学肥料や農薬を一切使うことなく栽培された植物のみが使われており、石油由来の合成成分なども配合されていません。
また、海外では認証機関による厳しい基準をクリアしなければオーガニック化粧品として販売できないので、より安全性が高い化粧品となっています。

敏感肌の人が取り入れたい無添加化粧品を使ったお肌のケア

皮膚のバリア機能が弱まっている敏感肌の基本的なお手入れのポイントは正しい方法での洗顔とその後の化粧水や美容液、クリームなど無添加化粧品を使ったお肌のケアです。
毎日のこれらのケアが最も大切になるので、肌に負担をかけすぎない方法で正しく洗顔をして必要な油分や潤いを補うようにします。
これら以外にも敏感肌にも取り入れることで良い効果がある可能性がある無添加化粧品のスペシャルケアもあります。
これは毎日行う必要はありません。
しかし時々使うと、肌の調子が良くなったように思われることもあるでしょう。
おすすめのケアには、肌質に適した無添加化粧品のスペシャルケア用クリームや美容液などが挙げられます。
これらを使うときには、推奨されている量にするのが基本です。
もし少なかった場合には足りず、効果が実感できないこともあります。
またうるおいを補うためのフェイスパックや、シートマスクを使用してみるのも良いかも知れません。
これらも必要に応じて取り入れるのがおすすめです。